写真が上手くなったと思ったら、セバスチャン・サルガド。

魂を揺さぶられるような写真がある事を知る。

最初は上手く撮れなかった写真も、
何枚も撮っているうちに、だんだんと上達します。
ＳＮＳにアップしたら、みんなにも好評だと、自分の腕に自信もついてきます。

ちょっとした感動を誰かに届けられたかなと思うと、
嬉しいような、誇らしい気持ちになりますよね。


もっと人を惹きつける写真を撮ってみて欲しいと思っているなら、
強烈なインパクトと感動を与えてくれる写真家、セバスチャン・サルガドの
写真集を見てみる事をおすすめします。

サルガドの撮る写真のすごさは、自分の写真がまだまだで、
もっと伸びる余地がある事を知る事ができるでしょう。

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セバスチャン・サルガドの撮る写真は、
撮影地の選定が上手いとか、技術の洗練度がスゴイとか、
そんな簡単な言葉で表現できるようなものではないと思いました。

セバスチャン・サルガドの撮った写真を初めてみた時には、
心が動かされているのを、これほど実感した事はありません。

あるのは、圧倒的な存在感。
見るだけで、そこに言葉では表現できないような心の動きが
自分の中で生まれるのが、はっきりと分かるのではないでしょうか。


そして、写真には、これほどまでに人の心を動かす可能性を秘めているのだと、
その事実にも感動と驚嘆を覚えました。

自分が生きている間に、サルガドのような写真が、
たったの一枚でも良いから撮りたいと思うようになり、
写真を撮るのが、今までよりも楽しくなりました。